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今月の特集(2020年7月) - 日本の世界遺産 -

毎日の生活を抜け出して旅行に行きたい、という気持ちを持つ人は少なくないでしょう。今年は特にその思いが強まっている方もおられるのではないでしょうか。一方で、自宅で旅行気分を味わうことも、気分転換の一つの手段です。今月は、日本の世界遺産に関するサイトをご紹介します。

日本初の世界遺産・最近登録された世界遺産

日本で初めて世界遺産に登録されたのは、法隆寺地域の仏教建造物・姫路城・白神山地・屋久島の4件で、1993年のことでした。

その後、一昨年の長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産や昨年の百舌鳥・古市古墳群を含め、現在では文化遺産19件・自然遺産4件の、合わせて23件が登録されています。

登録運動・登録決定時の様子

世界遺産への登録は観光客の増加などに繋がり地域振興に寄与するため、登録運動が活発に行われています。WARPには過去のウェブサイトが保存されているので、今のウェブ上では見られない、登録済みの世界遺産の登録運動・登録決定時の様子が閲覧できます。

守り伝えるための取り組み

世界遺産は登録されて終わりではありません。世界遺産条約の正式名称が、「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」であることからも分かる通り、将来に向けて保存することが重要です。そのため、様々な団体が活動を行っています。

登録を目指して

登録の候補地として、文化遺産6件・自然遺産1件(奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島)が政府により暫定一覧表に記載されています。またこれら以外にも、様々な地域で登録運動が行われています。皆様の身近な文化遺産が、世界遺産になることもあるかもしれません。

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